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よみがえる家具

ただいま、この家具を修復中。
P6211479 (1280x960)
依頼主からは朝鮮の米櫃だと聞いています。
全く機械を使った形跡がないので、相当古いものでしょう。
サイズ(奥行)を変更し、壊れている仕口を作り直します。
写真の左が前です。
蓋のすぐ下にある貫。
これが後ろに長いの分かりますか?
このはみ出ている長さだけ詰めました。

貫を切ったあと、後ろから見た写真です。
P6221484 (1280x960)
写真の左が後ろになります。
相欠きで交錯している貫のどちらも木地色が見えますが
右手に見えるほうは、欠け飛んでなくなっている部分を
違う材で補ったところです。


P6221485 (1280x960)
この写真は欠け飛んだ貫を補修したもの。
交錯している貫に下から柱が刺さっているのですが
その枘を作り直したところです。
(枘が折れちゃってました)

P6221486 (1280x960)
奥行きを詰めたので鏡板の下の貫も短くし、
枘を作り直しました。
(写真の右が後ろです。あ~ややこしい)

大体の形ができ、それぞれの仕口調整も済みました。
あとはもう一度ばらして、接着剤を入れ本組みです。

新たに継ぎ足したところや切りなおしたところは
キレイになりすぎるので、少しダメージを与えて
黒く塗装していきます。
今回は黒弁柄を使用しました。

機械を使うと、ほかの部分との仕上げの落差が
大きくなるのでほとんどが手加工です。
(特にサンディングはできません。テクスチャが全く変わります)
(台鉋でさえも場所により使えません。槍鉋がほしいな~)

P6211483 (1280x960)
日頃のお手入れが肝心です。

何か修復したいものがあればご連絡ください!

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